今シーズン最終戦となった今年のクリスマスイブ、山田さんのチャーターに匂坂さんが参戦してくれました。
そして、二日間のチャーター。
初日は、出そうで出ない(^^;)そんな状態がひたすら続きました。結局何度かショートバイトがあったのみで撃沈( 一一)
そして、二日目。イブです。
そして、LOOPとしても今年最後の出船です。当日は季節外れの南風が入り、夏日(^^;)真冬ですが・・・
一気に魚も動きます。まずは
匂坂さん、GTキャッチです。
このポイント、南風しか釣れないポイントなので、ここんところ全く打っていません。どうせこれからまた北風になったら打てないので、ここ釣っちゃいましょう(^^)/って何度か入れ直ししながら攻めていきます。
但し、このポイント、ドシャローですのでアングラーと船頭の意思疎通がはかれていないと、キャッチできません。まあ、その点匂坂さんと僕はなが~いお付き合い(^^ゞ
こっちがやりたい操船、この時アングラーがとるべき竿裁き。すべて無駄なくこなします。流石のアングラーです。
通常このポイントは、魚は出せるけど出ても獲れないことも多いのですが・・・
2匹目も
匂坂さん、同じポイントでサイズアップキャッチ(*^^)v
もう、パターンを完全につかんでいる匂坂さん。もう手が付けられません(^^;)
もう一発キャッチ。アングラー・船頭の息ピッタリですので、見事ノーミスです(*^^)v
一応、このポイント入るときに、「魚でると思いますが、あまりにドシャローなのでなくしてもショックじゃないルアーに変えてて」っていって、今回はヘッドディップでした。まあ奇跡的に根ずれなしでグッドファイトしていただきました。
今回の出船。そもそも山田さんがチャーターしていたところでしたが、同船予定の方のご事情で参加できなくなり、そこに急遽匂坂さんが参加してくれました。その山田さんは、圧巻の匂坂さんのファイトを見ながら・・・
海水浴して楽しんでいただきました(^^;)
年末の沖縄。めっちゃ暑い一日でした。
その後も、終了間際にも、匂坂さんのルアーに巨大なビッグバイトが炸裂。しかも、真っ黒クロスケ(*^^)v
しかし、自分の出てきた水圧でルアー見失っちゃうんですかね~(^^;)ヒットさせれませんでした。
超カッコいいバイトで「来年もきてね~」って宣伝部長だったのかもしれませんね(^.^)/~~~
ということで、今年のLOOPフィッシングガイドサービスの営業はこれで終了です(^^ゞ
来年もGT、マーリン、ガンガン行きますよ~
年末年始もいくつかお問合せいただきましたが、お休みさせていただきます。今年は夫婦でお伊勢さんに行ってきます。そして、今年もインドネシアコモドに来月遠征してきます。また、面白いことあったらブログアップしますね。皆さんよいお年を(@^^)/~~~
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- 2017/12/26(火) 04:08:48|
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GT用のフックは何が良いのか?
これは、ある意味永遠の課題であり、これについて僕みたいなのが意見すると、自分の考えと違うって必死に応戦する方もいらっしゃいます(^^;)意見を戦わせるつもりは毛頭ありませのでご理解くださいm(__)m ですので、今回のテーマはあくまで船頭である僕の目線で感じることを書いてみます。当然考え方が違う方も多々いらっしゃいますし、それを否定するためにこのブログを書いているわけではないということをご理解いただきたいと思います。もちろん強制するつもりなど毛頭ございません。お好きなシステムで挑戦いただければと思います。
また、自分自身も数年前に言っていたことと、今回書く内容は全く違ったものです。自分ですら、朝令暮改ではありませんが、コロコロ意見が変わっているぐらいですので、「こんな考えの船頭もいるんだな~」ぐらいに聞いていただければと思います。2017年の暮れも押し迫った時点での僕TAKEZOOの意見でしかありません。来年は違うこと言っているかもしれません(^^;)
まず、最初にGTフィッシング用のフックとして考えられるシステムについて考えてみたいと思います。
①トレブルフック(トリプル)
最も昔からあり、一般的なフック。
②シングルフック
その名の通り、シングルのフックで通常ルアーのフロントのアイとリアのアイに一個づつつけます。
③ツインフック
シングルフックをフロントのアイに2個互い違い、リアのアイに2個互い違いに装着。
この3つが考えられます。
まずこのうんちく編では、その特徴について説明します。
①のトレブルの特徴。
当然フックポイントが多いので、フッキング率は高い。一方フックポイントが複数あるので、フッキングが決まりにくい(と言われている)。ファイト中に魚が反転すると、テコの原理が働き、容易に針が伸びる。キャッチ&リリースを考慮した場合、最も魚には厳しい。魚を傷だらけにする可能性が高い。高価なルアーを傷だらけのボロボロにしやすい(フックの種類にもよりますが)
②シングルフック
フックポイントが少ないので、フッキングに至らないことが多い。一方、フッキングしたときは、ほとんど口の中の「カンヌキ」に入るので、いったんフッキングすると、バレることがほとんどない。
ルアーのフック傷がほとんどつかない。テコの原理が働きにくいので針が伸びにくい(実際にはそれでも伸びます)
③ツインフック
トレブルのフッキングしやすい特徴とシングルの針が伸びにくいし、ルアーのフック傷もつきにくいという特徴のいいとこどり。
・・・と、最近まで言っていた(^^;)
では、ここから僕の意見です。
シングルフックについてですが、僕自身は国内のシビアなGTフィッシングにおいて、まずないフックシステムだと思っています。なぜなら、あまりにもフッキング率が悪すぎるからです。だいたいですが、10バイトに1キャッチという率です。とあるチームの釣行で20バイトで2キャッチだったと聞きました。実際KAMAJYA艇でもシングルフックのチームの方が乗りました。その日7バイトありましたが、ノーキャッチでした。国内のシビアなGTフィッシングで一日でワンチャンスかもしれない、そういう釣りではあり得ないシステムかな~と思います。
何度も書きますが、シングルフックを使わないで!と言っているわけではありません。「それでも魚にやさしいシングルで勝負したいだ!」という方はシングルで勝負してください。否定するつもりはありません。自分がアングラーだったらという視点で書いています。
続いて、ツインフックについてです。
これについては、最近意見が変わりました。(^^;)これが今回のブログを書いてみようという気持ちになったのかもしれません。つい1年ほど前まで、迷わずツインフックを使っていました。シングルのいいところと、フッキング率の悪いところをカバーする究極のシステムだと。
それが、最近冷静にツインフックを見てみると、意外な結果が多いんです。シングルフックは確かに掛かりが悪い。バイトしてから一呼吸じっくり待ってやってやっとこさ竿が曲がります。早合わせは厳禁です。(まあ、他の針でもですが(^^;)
ところが、これを2個づつつけたツインフックにすると、見事にそのフッキング率は改善されます。イメージ的には、トレブルと全く遜色ないほどに竿が曲がります。シングルから考えるとフックポイントの数は2倍になったわけですが、実際にはフッキング率は3倍以上に上がったように感じます。これは今もそう思っています。
ところが・・・
ツインフック、めっちゃバレるんです。しかもアングラー側のミスではなく、テンションが乗った状態で「プスっ」と抜けるようなバレが滅茶苦茶多いのです。僕の考察としては、ツインにすることで、確かに魚が針を触る率は格段に上がるのですが、それはカンヌキだけではなく色んなところにフックが刺さってしまい、口の中に刺さらなかった針は、魚が必死に逃げようとすると、肉を切って逃げるのだと思われます。
特に南洋の引きの強い魚は、肉を切ってでも逃げようとします。引きの強い魚(GTも含め)には向かないかもしれません。
今年2月に、ちょっとパラオに嫁さんと釣行してきました。パラオではライトキャスティングを中心に遊んできたのです。パラオは今でもライトキャスティングではパラダイスです。1日に数えきれないほどのバイトに恵まれます。そこで、徹底的にツインフックを試したところ驚きの結果になりました。パラオでヒットしてくる魚は、フエフキダイ系であったり、トレバリー系であったり、いずれにしてもサイズにしては引きが強烈な魚たちです。すると、ツインフックは次から次へとバレるんです。自分でもびっくりでした。当時の僕はツインフック信者でしたので、これには驚きました。更にアタリは続きますので、あるルアーで大きめのフックだったこともあり、シングルフックをやりました。すると、バレないんです(^^;)不思議です。確かに、ツインもシングルもフックは伸びませんでした。なので、針が延ばされてバレるということは全くありませんが、肉を切って逃げていく魚たちが多いことにびっくりしました。この釣行から、ふと自分のGTフィッシングを振り返った時に、そういえば、GTでも「イタダキ~!ってフッキングして魚とのテンションを高めた瞬間、プス・・・」という経験が少なくないことに気が付きました。当時はツインを信頼していましたので、偶然だな~と思っていましたが、今はツインでフッキングすると、バレるんじゃないかってヒヤヒヤしています(^^;)
そんな、ツインフックですが、バッチリな釣りもあります。それはチヌポッピングなどでは、無敵かもしれません。チヌって大きさの割には、全く引きません(^^;)まあ、同じサイズだったら引かないという意味ですが、そういう魚では、ツインフック滅茶苦茶いいです。フッキング率はおそらくトレブルを上回るんじゃないかってぐらいヒットしますし、チヌの引き程度であればほとんどバレません。針の刺さりも最高です。
さて、最後になりましたがトレブルです。
結局、いろいろ研究してここに戻ってくるのかもしれません。というか、自分がアングラーの時、高価なルアーはツインフックで、プラスティックの安いルアーはトレブルでって感じで使い分けています。でも気持ち的には、高価なルアーもフック傷ついちゃうけど、トレブル使いたいな~なんて思っていますが、もったいないので、良いルアーにはいまだにツインでやっています。
トレブルを推奨するようなネタで書くと、シングル好きの方からお叱りを受けるかもしれません。
確かに、トレブルは魚を傷めつけます。胸のあたりをフックで割砕て上がってくるGTを何度も見ています。でも、そのほとんどは恐らく致命的な傷ではないように思います。
トレブルはテコの原理で伸びやすい・・・確かに、簡単に伸びます。しかし、伸びながらも魚をキャッチできることが多いのも事実。実際トレブルのシステムでは6個のフックポイントがありますが、その内、5本の針が延ばされたという経験もしましたが、これでも魚はキャッチできました。
結局、自分の考えを最後に書きましたが、いろいろ回り道して、今の僕の結論はトレブルが一番なのかもしれません。ですが、何度も繰り替えしですが、他のシステムを否定も禁止もしていません。ご自身の思うシステムで挑戦してみてください。そういったトライ&エラーこそ、この釣りの面白さの一つなのかもしれませんので(^^ゞ
次回は、フックの種類について、メーカーさんには申し訳ないですが、利害関係のない僕だから書けるコメントを書いてみようと思います。(^^;)
次回の 「フックについて考えてみよう! その二」もご期待ください。
- 2017/12/22(金) 18:27:00|
- うんちく
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片谷さんチームが遊びに来てくれました(^^)/
4人で乗船いただきました。
外道やらもぽつぽつありましたが、釣果報告をすると・・・
まずは、入部さん。
カスミですね。
続いて、入部さん嬉しいファーストGTキャッチ(*^^)v
やったー(*^^)v
これインチキです(^^;)
何がインチキかというと・・・
これが、真実(^^;)
でも、そのあと、ちゃんと立派なGTも
釣っていただきました(*^^)v
ということで、釣果報告を書いてみると、入部さんのお一人様チャーターみたいなんですけど・・・
他の方も乗ってたような・・・(/ω\)そんな気がします。
今回の特筆すべきこととして、タイドプールというルアーが絶好調でした。
最後のグッドサイズは、ハンマーヘッドのチェリーパイでしたが、それ以外はほとんどがタイドプールというルアーです。なんでも佐世保の方で作っているニューカマーのようです。僕も知りませんでしたが、よく魚が出ていたので、良いルアーみたいです(^^ゞ
- 2017/12/18(月) 12:31:00|
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今回の釣果報告は、古くからの常連さんチームのチャーターでした。
さすが、慣れたもので次から次へとGTを出しまくりました。
まずは、いくつかポイントの様子を見ながらでしたが、勝負の大場所ってことで、水深もあるので、みんなそういった狙いで挑戦します。
そこで、一発目の口火を切ったのが深澤さん。GT-γ200の巨大なジャークベイトで炸裂です。
無難なファイトでまずは
GTキャッチ!(^^)!
しかし、この日はこれが主役ではなかったのでした。
すぐさま同じポイントを修正しながら流していくと・・・
百戦錬磨の匂坂兄貴の自作ルアーに炸裂です。
ファイトシーン撮る暇もなく、まさに秒殺(^^;)
絶好調、最高潮!(^^)!
これが、主役かな~と思ったんですが、本当の主役はこの後登場したのでした。
なんと、ルアーはシマノヘッドディップ。わずか175㎜の97グラムのルアーに巨大魚の炸裂バイトが出ました。
ホッツの琉神が大きく曲がります。
ほとんどノーフォローの悶絶ファイトを堪能いただきまして・・・あんまり引くので
スレだな~とか、スマだろう・・・(^^;)
みんな勝手なことばかり言っておりましたが、ちゃんと口にかかってました(*^^)v
ジャーン!(^^)!
この日2本目は、自己記録を大きく更新する48キロのメガGTでした(*^^)v
深澤さん、確かにGTフィッシングは上手だけどなかなか大物に巡り合えませんでした。
やっとこさ、38キロを釣ってよかったと思っていたのですが、ご自身はこれはパンドラの釣果。やはりすっきりしないところがあったようで、今回のメガGTは正真正銘トップウォーターの炸裂バイト。
納得の一本でした。
いや~、僕も嬉しい(^^ゞ
この大場所をしつこく攻め続けると・・・
更に亀井さんのGT-γ140ディアブロにも、巨大なGTが炸裂です。しかし、ツインフック。
テンションがのった瞬間にばれちゃうんですね~。悩ましいですね。
その後も、ポイントを変えまたまた匂坂さんのルアーにバイト連発するもキャッチには至りませんでしたが、久々のビッグデイを堪能いただきました!(^^)!
あ、翌日?
通常営業に戻りました( 一一)
やっぱり12月。
狙い目のシーズンですね~。意外にお客さんも多くないのですが、毎年12月はよく釣れています。
更に来年ですが4月~6月はボチボチ入っていますが、本当においしいのは3月だと思うんですが、まだ予約はスッカラカン(^^;)3月の潮の大きい時なんか超狙い目だと思いますけどね~(^^;)
- 2017/12/11(月) 21:43:29|
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今回は、パイロットの桜井さんが釣りともを連れてチャーターしていただきました(^^)/
桜井さんは沖縄在住ですが、他のメンバーは皆関西方面からお越しいただきまして、過去GTキャッチされている方もいらっしゃいましたが、ファーストGT狙いの方もいらっしゃいました。
そして、厳しい沖縄の海ですが、諦めずに虎視眈々とキープキャストしていただいた、中村さんの別注平政220F に、お見事炸裂(^^)/
初めてのGTの強烈なファイトに何度もくじけそうになりながらも
「あかん、体がゆうこときかん」って絶叫しながらも最後まで一人でファイトいただいまして、お見事グッドサイズのファーストGTをキャッチいただきました!(^^)!
中村さん、GTキャッチおめでとうございました(^^)/
またおまちしておりますね~(^^)/
- 2017/12/08(金) 21:34:58|
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GT乗合で3日、4日と出船してきました。
3日は、コンディションそう悪くないと思いつつも、GTがなかなか出てくれません(^^;)
中島さんのメロンやのペンシルに2バイトありましたが、いずれもショートバイト。キャッチなりませんでした。まあ、撃沈です(^^;)。
4日は、朝は凪。
ちょうど出港するころから風が吹き始め、その後爆風。
出船が危ぶまれましたが、北風に強い糸満という地の利を生かして出港しました。天気予報も「波2.5mのち3m」とのことでしたが、沖縄気象台得意の「後出しじゃんけん的天気予報」により、海上からスマホで天気予報を見ると見事に、沖縄地方「波4m」なんじゃそりゃ~(-_-;)
素人の僕が見ても、風が北の風12mの予報で、波が2.5mなんかあるはずないってわかってましたが、案の定、後出しじゃんけんで訂正していました。
まあ、それも想定内ですが(^^ゞ
しかし、こんだけ吹くと、もうポイントは選べません。前日に2バイトのみで撃沈した風裏のポイントしか入れません。仕方なくそのポイントに入ると・・・
そんな爆しけの海ですが、魚の活性は上々(*^^)v
勝負ポイントに差し掛かると、まずは米沢さんのフィッシャーマンのデルタ10にデカそうなバイトが炸裂しました。
じっくり待って、ドラグが鳴り始め「イタダキ~(*^^)v」と思ったら、「オーマイゴー」フックアウトです。ツインフックはこれが多い(^^;)そして、その直後
三好さんの別注平政220Fに、炸裂(*^^)v
落ち着いてキャッチ!(^^)!
このポイント、沢山GTが出てきています(^^;)わんさかGTが出てきていますので、同じコースで更にもう一回流すと・・・
またまた、三好さんの別注平政にバイト。しかし、乗らず。
次のキャストで、まさかの「ちょい投げ(^^;)」
そこで、またまたドカンとバイト。
三好さん絶好調。2本目も難なくキャッチです!(^^)!
その後も風は吹き荒れ、厳しい状態に変わりはないのですが、
別のポイントで、石井さんのGT-γに待望のバイト(*^^)v
落ち着いてファイトして
お見事GTキャッチ!(^^)!
、その後も米沢さんのナパームにGTのバイトありましたが、キャッチなりませんでした(^^;)
米沢さん、次釣りましょう(^^)/
ちょっと、最近よく思うんですが、結局トレブルフックが一番キャッチ高い気がします(^^;)ツインフックよくばれます(^^;)今度、このフックシステムでブログ書いてみようかな~と思います。
- 2017/12/05(火) 21:20:22|
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