釣果報告の番外編、その2です。カメラ無精の為、写真撮っていません。ご了承お願いします。
このお客様の少ない時期、ちょっと家庭の事情もあり、訳ありですが東北地方を旅行してきました。レンタカーで5日間、走行距離は1100キロ

走って走って走りまくりました

今回は、釣りが目的ではありません。ですのでロッドは一切持たずに行ってきたんですが、本当に最高の渓流が沢山ありました。今回は釣りが目的ではないとはいえ、竿をもっていればな~ととっても後悔しました。
で、今パックロッド(テレスコ)のトラウトロッドを、釣具屋さんに見積もり出してもらっています(^_^;)
これがあれば・・・
と、ちょっと話が脱線しました

でですね、釣りが目的じゃないといっても、釣りキチの血が騒ぐんです

実は、少し前の釣りビジョンで村田基さんが、蔵王フォレストスプリングスという菅釣りででかいトラウトを釣っていたんです。そして、今回の旅の二日目の宿が、蔵王ロイヤルホテル。調べてみるとこの蔵王フォレストスプリングスまでわずか車で5分。
早めにチェックインして、すぐに夕方のフォレストスプリングスに行ってきました。電話でレンタルタックルについて確認すると、一応レンタルタックルはルアー1個付きで1500円で貸してくれるとのこと。まあ、どうなるかわからないけど挑戦してみました。
結論から言うと、正にランディージョンソン降臨

ノーヒットノーランの完封負け。完全試合を食らいました。
このフォレストスプリングスですが、確かに泳いでいるトラウトはみんなでかい。平均サイズは50センチぐらい?中にはもっとデカいのも泳いでいます。しかし、完全にスレきっています。ルアーを見ると逃げ出す魚ばかり。そんな菅釣りでしたが、釣る人は釣っています。なので腕が悪いだけ

ですが、攻略のヒントもつかめませんでした。で菅釣りを管理しているお兄ちゃんに攻略法を聞くと、ルアーローテをガンガンにやる。サイトフィッシングにこだわらず、ロングキャストして人間のプレッシャーのないところで勝負。とかいろいろ教えてくれました。まあ、レンタルのたった1個のルアーでは、すれて全く勝負にならないという事みたいです。
2時間で5500円の料金を支払い、

この日の戦いは終わったのでした。
翌日は、蔵王を後にし、福島の裏磐梯に泊まりました。やはり裏磐梯周辺もいい渓流が沢山ありました。
そして、ある道を車で走っていると「釣り堀」というのぼりを発見

お母ちゃんと嫁さんに許可をもらい、釣り堀に寄り道。ここはフォレストスプリングスとは全く違い、いわゆる観光客相手の簡単な釣り堀。釣った魚はその場で調理して美味しくいただくことができます。釣りの方は、堅いのべ竿、PEラインに小さな針がついており、絶対に切れません。渡されたエサは練エサ。
この釣り堀ですが、二つの池があり、一つはニジマスの池、もう一つはイワナ、ヤマメの池。おじさんのアドバイスでは「こっちのイワナヤマメ狙ってみたら。簡単には釣れないよ。どうしても釣れなかったらこっちのニジマスの池でやるといいよ。すぐ釣れるから」とのこと。釣った魚はリリース禁止。全て買い取りです。という事は、面白いからと、ニジマスなんかを入れ食いさせると大変です。全部買い取りなので(^_^;)
で、まずはおじさんのアドバイス通り、イワナ、ヤマメを狙います。
・・・

全く釣れません。
嫁のアッコちゃんも、イワナ池で頑張ります。同じく全く釣れません。

で、イワナ池もいいのですが、ニジマス池を見ると、平均サイズは25センチ~30センチぐらい。ところが、60センチをゆうに超えそうな大物も泳いでいます。おじさんに「あれ釣ってもいいの?」って聞くと「もちろんいいよ~、まあ簡単には釣れないよ。釣れないからあんなにでっかくなるまでいるんだから」とのこと。
そこで、俄然やる気モードでこのでっかいニジマス狙いを定めました。ところが、おじさんの言うとおり、全くエサには見向きもしません。しばらくやりましたが攻略の糸口がつかめません。そこで、おじさんに「あのでっかいニジマスはどうやったら釣れるの?」って素直に聞いてみると・・・「昨日のお客さんはバッタで釣ってたよ」とのこと。
コレだ

そこから、まずはバッタさがし。あんまりバッタが多くないので、捕獲も一苦労

バッタを追っかけまわしていると、ズボ

沼にはまりました。靴がグチョグチョ

これにもめげず、バッタで釣りを開始。
ところが・・・デカニジマスはあんまり興味を示しません。
時折、バイトしてくるものの、これは狙いのデカマスではなく、30センチぐらいの小さいニジマス。結局これが釣れちゃいました。
再度、バッタさがし。
そしてバッタ捕獲。バッタを餌に再度デカマス狙いで頑張ります。しかし、結局デカマスをバイトさせることができませんでした。
まあ、一応アッコちゃんの釣ったニジマス、僕のバッタで釣ったニジマス、僕が練り餌で釣ったイワナがありましたので、ここでストップフィッシング。
あ~あ、また敗北

と思って、ここのおじさんと話をしていると、
他のお客さんがいなくなった瞬間、遂におじさんが教えてくれました。

とあるものを餌として、針につけてくれました。
半信半疑で、これをニジマス池に投入すると・・・
入れた瞬間
ドバーン60センチはあろうかというデカマスがヒット

アッコちゃんにランディングネットやってもらい無事キャッチ成功

釣れた魚は、基本買い取りなのですが、おじさんは「とても3人じゃ食べきれないから、良いねリリースするよ」とのこと、もちろん納得のリリースでした。おじさんは「釣ってもらわないと、こっちは商売にならないから、でっかいのも狙ってね」と言っていたが、実はあれは、お客さんを喜ばせるための、大事な商売道具。簡単に釣られちゃー困るんだな~という本音も見えた一瞬でした。

とにもかくにも、おじさんに大感謝。一瞬でリリースしたので、一切写真も撮れませんでしたが、とっても楽しい一瞬でした。
ん?、何を餌にしたか?
それはナイショです。
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- 2013/08/31(土) 23:12:47|
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長らく、釣果報告というかブログアップサボってしまいまして、申し訳ありません

ここんところ、何をしているかというと、沖縄の灼熱の時期でGTの活性も低下気味。
たま~に、GT出船もしましたが、GTは顔を出してくれてもガッツリ追い食いまでしてくれません。たいがい「ドカーン」とでてさようなら

というパターンが圧倒的に多いんです。
で、そんな釣れないGTもちょびっとやってたんですが、ここんところお客さんお要望でもあるんですが、「泳がせ釣り」特に、底物の沖縄では最高級魚の「アカジン」狙いです。
前々からこのアカジンの釣り方を研究してたんですが、ちょっと思いついた方法でやってみると、これが大当たり

次から次へと、泳がせ竿が海面に突き刺さります

それも、糸満のすぐ近くの近海です。
同じ海で、ライトジギング、インチク、テンヤ、カブラなどでは、釣れるには釣れるんですが、いかんせん釣れる平均サイズが小さい。しかし、泳がせすると・・・釣れる魚が変わります


写真が上下逆ですね

ゴメンナサイ
ほとんどカメラ無精の為、全く写真を釣っていませんが、かなりずっこんずっこん竿が曲がって超面白い状況です。
しかも表面水温が32度という異常高温の状況でも、底物は関係ないようで、意外と高活性でした。
という事で、KAMAJYA艇では、こういう泳がせ釣りもやっていますので、この夏の厳しい時期、沖縄の高級魚アカジンを狙ってみるのも、最高に楽しいと思います(^_^;)
しかも餌釣りは、あんまり船も走らせないので、格安で出船しています。
- 2013/08/29(木) 21:18:55|
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